日中の企業関係者らが第三国でのインフラ投資について話し合う両政府主催のフォーラム「第一回日中第三国市場協力フォーラム」が10月26日、北京の人民大会堂で開かれました。
同フォーラムは、日中の第三国における経済協力の重要なプラットフォームとして、両国の幅広い政府関係機関・企業が集い、日中企業による具体的な協力プロジェクト実現に向けて、両国関係者の交流の促進を図るものです。本フォーラムを通じ、国際スタンダードに合致し、第三国の利益となるプロジェクトが多く組成され、日中及び第三国の持続的発展に貢献していくことが期待されます(経済産業省HPより)。
今回のフォーラム開催にあわせ、両国の政府関係機関・企業・経済団体等の間で52件の協力覚書が署名交換されましたが、その中で、がん医療関連施設群建設事業「万泉城プロジェクト」を対象とする日本医療資源の国際展開並びにアジア諸国へのその成果の還元などを謳った「一般社団法人Medical Excellence JAPANと海南博鰲楽城開発控股有限公司との日中医療協力による海南島博鰲における『がん医療関連施設群建設事業』及びアジア第三国に対する医療事業協力の推進に関する覚書」が締結され、万泉城プロジェクトにとって歴史的な一日となりました。
※今回のフォーラムにおいて締結された覚書一覧/経済産業省WEBサイトより
http://www.meti.go.jp/press/2018/10/20181026010/20181026010-1.pdf
(万泉城プロジェクトに関する覚書はNo.45です)
※本フォーラムに関する経済産業省のプレスリリース/経済産業省WEBサイトより
http://www.meti.go.jp/press/2018/10/20181026010/20181026010.html